事故を起こしてしまった場合、具合によっては修理不可の場合もあります。
では、修理不可の車はどうすればいいのでしょうか。
準備や手続きなど、必要なことをご紹介します。
▼修理不可の車は廃車にする
物理的な損傷が激しく、修理ができない場合は廃車となります。
廃車は決まった手続きをおこなう必要があります。
▼廃車手続き(永久抹消登録)
永久抹消登録は、車を解体してからおこなう申請です。
運輸支局にある登録データが全て削除されるので、申請をおこなえば二度とその車には乗れなくなります。
永久抹消登録の流れは下記の通りです。
①車の解体
まずは、車の解体を業者に依頼しましょう。
車を解体すると、業者が書類を発行してくれます。
②必要書類の準備
廃車手続きをするためには、さまざまな書類が必要です。
印鑑証明書・住民票・戸籍謄本・実印・ナンバープレート・車検証などが必要になるので、あらかじめ用意しておきましょう。
③運輸支局へ行く
必要書類を揃えたら、管轄の運輸支局へ行き申請をします。
④ナンバープレートの返還
返却窓口にてナンバープレートを返却します。
⑤書類提出
必要書類を用意して、提出します。
⑥還付金手続きをする
先払いしている自動車税と重量税の還付を受けられます。
申請は、運輸支局内の窓口でおこないます。
▼まとめ
修理不可の車は、基本的に廃車となります。
廃車をする際は永久抹消登録という手続きが必要となるので、覚えておくとよいでしょう。
福岡にある「株式会社Auto repair PENGUIN」では、車の修理をおこなっています。
事故などで傷ついた車を修理しているので、ご依頼がある場合はお気軽にお問い合わせください。